2022.12.15(thu)

起床、チョコを買いに行って目を覚まし、トレーニングをしながらチェンソーマンを観て、風呂に入りながらスパロボ30。「ながら」が多い。ライブアライブで目を覚ましつつ写経をするが、眠くなったため30分ほど正午まで眠る。昼食後、13時から補聴器メンテナンス。飴耳のため掃除してもらうか、怪我してないか診てもらいにいけばどうか、という提案を受け、その後にすぐ耳鼻科に行くことを決意。このとき、店の方から今年初めての「よいお年を」をいただいた。孤島にいるような生活から、社会と繋がっていると感じた出来事だった。徳用チョコの買い出しを済ませたあとに耳鼻科に出向くも、午後診療は15時からだと言われたためいったん自宅へ戻る。ライブアライブ現代編をクリアしようとしたが眠気に負けて昼寝。耳鼻科には15時過ぎに着く。耳垢塞栓を起こしていたらしく、このところの聞こえの悪さはそのせいだったらしい。音楽活動を断念しなければならない時期がとうとう訪れたかと思っていたが、聴力検査の結果も昨年同様だったためになんとか救われた。水泳も特段耳に影響を及ばさないらしく、それは良いことだと思う。半年に一回医療機関で耳掃除が必要と言われ、まあ無駄金を使うよりは自己投資だと思えばいいかと考えた。医療費約2500円なり。待ち時間に綿矢りさ『嫌いなら呼ぶなよ』を読む。面白い。帰宅後はライブアライブを進める。西武編、現代編ときて、三つ目は久しぶりの幕末編とした。ガーリックオイルを職場でいただいたという妻が夕飯を担当する日になったので、帰宅まではドラムの個人練をして過ごす。明日の缶とペットボトルごみをまとめてキッチンの掃き掃除をして風呂に入る。夕飯を食べた後、ゆっくりと妻と話したため原稿の時間が遅くなる。この日に中村文則『銃』の写経が完了。12月はこの写経も含め、この半年で写経した小説を速読しつつ構造を把握し、血肉にする試みとともに自分の原稿を進めたい。文学フリマ参加の件で動きがあり、某作家の文章講座と隣接配置となる運びとなった。また過去作を合作相手に褒められる。自分も読まねばという気分になるが、不義理のためうまく運べるかはわからない。優先順位はあるものだが、気にしつつやっていきたい。夜のブレワイでは妻がふと「もっと陰の者として生きればよかった」「大学も軽音楽部とか入らずに過ごせばよかった」と言い出す。自分にも似たようなところはある。過去を全否定したい日や夜なんて結構な頻度で訪れる。最初から文芸部に入っていればもっと健全に小説をやれたのでは、という思いと、それでも軽音楽部に入らなければ音楽も続けていなかっただろうし、そうしたら妻と出会うこともなかっただろう。過去から現在は作られるものだが、結果として今がある限り、否定することは難しい。何がよかったか、悪かったかなんておそらく死ぬまでわからないかもしれない。死後に年表にするなんて人が、現れるだなんて思えないけれども。

 

妻が作ったキャベツとシーフードミックスをガーリックオイルで炒めたものが美味しくて全部食べてしまった。