2022.11.15(tue)

雨降りの日は調子が悪くなるのが常だったが、今日は思いのほか朝から活動的だ。これも昨晩水泳に行ったおかげか。なんとか午前中は眠らずに過ごすことができた。やれることのほかにやることをピックアップし、取捨選択をする。この結果、ゲーム実況はあまり自分の活動としては本腰を入れることはないと判断した。まあ、妥当だ。実況に本腰を入れて見返りが来る人の方が珍しい。自分には話術の才覚というものが欠けている。声も通らないし、目的としては苦手項目の克服というのがあった。基本的には持ち味を伸ばしていったほうがいいのだ。自分に向いてないものは自覚しつつ、なんとか回していけるだけの力を育てて、向いている分野に力を入れた方がいい。

妻が仕事帰りに西友六花亭のバターサンドを買ってきて、二人して盛り上がった。もう夕飯の用意を終えていた私は「ごはん前に食べちゃダメだよ、ぜったい」と釘を刺した。それから続かない禁煙をしていて自分は大人気なく不機嫌になったりもしていたのだが、妻がわれわれ夫婦の四コマ漫画を無邪気に描いていたので場が和んだ。自分が精神障害者手帳をなくしてしまったところ、家庭ごみの中に紛れ込んでいたという内容だ。たわいのないものだが、妻のかわいらしい絵柄の力で微笑ましいものになった。もしかしたら妻は、自分の不機嫌を察知してこの漫画を描いてくれたのではないだろうか。そう考えると辻褄が合う。「絵を描いていたから楽器練習する時間がないー」と愚痴をこぼしていた。そう考えると、自分の心は妻の手のひらの上で転がされているのだなと思う。自分が機嫌よくいるためにも、妻の機嫌はとらなければならない、と改めて思うのだった。

オクトパストラベラーは主人公に選んだサイラスがレベル40。第2章も最後のオルベリクに挑戦しようとしているところになってきた。しかし、アーフェンというキャラは好人物だ。今のところ、仲間側に不快感を覚える人物はいない。それだけでも稀有な物語だと思う。