2023.1.5(thu)

医者の予定があったのでいつもとは違う朝ルーティンをこなさなければと気を張っていた。早起きしようと考え、朝6時半に起床。『俺の家の話』をみながらトレーニング。7時からドラム練習し、洗濯。妻を見送った8時に風呂スパロボ30。レディ・レディというエルガイム寄りの話だった。9時から原稿整理をし、写経を10分間だけこなし、各書籍にて勉強。10時から外出。『文章力の基本』という書籍を読みつつ移動。11時に医者に到着し、文藝2021年冬号に掲載された澤大知『眼球達磨式』読了。地に足をつきながら視点を変えた小説かと思いきや、後半のドライブ感が怒涛でよかった。著者の早逝が悔やまれる。まっすぐ自宅最寄り駅へ戻り、大型書店で散策。心が癒される気がした。週一で一時間ぐらいは過ごしたい。薬局へ行き、帰宅して13時を過ぎていたものの、用意していたはずの米が炊けていなかったため改めて早炊きした。待つ間、文藝2021年冬号の選評を読んでいると今村夏子『星の子』について言及されていたため、居ても立っても居られなくなり自転車を走らせる。自宅から2キロほど離れたブックオフで『こちらあみ子』『星の子』を購入した。900円強かかったが、昼飯代だと思うこととした。遅い昼食を14時半に食べたあとは眠ってしまった。医者に「体内リズムが崩れるから昼寝は一時間弱にしてください」と釘を刺されていたが、2時間ほど眠って起きたのは17時。妻から帰宅する旨のLINEを得たため夕食の準備をする。18時過ぎに帰ってきた妻を風呂に入らせて夕食の準備と『俺の家の話』#10をみて、妻の次に風呂に入る。出たら夕飯にしようと思ったのだが、妻が頭痛でダウンしてしまった。心配しつつもベッドに横にならせて、一人で食事。鍋がうまくできたのだが寂しいなあと思いつつ、しっかり美味しかった。夕食後はおろおろした気分だったが、綿矢りさ『私をくいとめて』読了。先に映画をみていたのだが上質で読者を嫌な気分にさせないところがいい。嫌な部分を直に出さなくてもよい工具を手に入れた、と金原ひとみの解説では書いてあり、ああ、と思わされる。夫婦ブレワイができないので21時半以降は小説を書こうと考えていたが、気が散って集中できないためwikipedhiaめぐり。落語の正月会が10日までだと知り、久々に行ってみたいような気がした。本棚の端から立川志の輔古典落語100席』を取り出した。両国でも三遊亭一門がやっているが夕方、末廣亭は11時からやっている、と悩む。土日両日とも執筆ができれば月曜日か火曜日に末廣亭に行ってみるか、と楽天的に考える。22時半ごろにブログを書いていると妻が起き出してきた。見守り、鍋を少し食べさせ、弁当を作ってやる。23時前に妻をベッドにふたたび寝かしつける。これから勉強を少しして、小説を少し進めて今日中に眠る予定。インプットに費やした、と思えば行動した良い日ではあった。