2022.11.30(wed)

まずまずの目覚め。ニュースみながらトレーニングに励み、洗濯をする。10時のスタジオまでに小説写経のノルマをこなしたかったが、うまくいかず10分程度で切り上げる。スタジオはベーシストと一緒に入り、定番曲であるgot to be realのグルーヴをBPM半分にしたりして遊んだ。散々の出来で悪戦苦闘しながらだったが、まあまあがんばれたのでよし。上達系は現時点を気づくことは成長への第一歩であるという慰めと共に、未来へ向けて時間を割くようにしたらいい。帰宅後は20分写経し、昼飯を食べて2時間ほど眠ってしまった。

それから30日〆切の超短編にとりかかった。5枚の分量に対し15時過ぎに着手し、ゼロベースから初稿提出までが18時、30分で見直して完成、提出。やっつけ仕事に近いが、それでも一つ仕上げたという自負が生まれたのでよしとする。初稿を終えてから入選作品を読む。前回の課題「あの日」大賞の完成度がすごい。

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きっちりSFじゃないですか。この分量でよく仕上げたものだ、と感嘆する。きちんと一つずつ入選作品を読みたいけど読めていないのは自分の怠惰だな、と反省。

その後ドレスコーズのライブに行った妻のためにチキントマト煮を作り、それから水泳しにいく。時間がなくて30分ほどの滞在時間で600メートルしか泳げなかった。インスタを見て食欲が刺激され豚骨のカップラーメンを食べてしまったのは減点対象。代わりに、来月・再来月とある短編賞の題材を思いついた。モチーフはできたから、あとは軸と枝葉をどうするかだ。思案しなければきちんとした小説は書けない、というのをちゃんと自覚しなければならない。レベル低いが、それが現時点なのだから仕方ない。感性だけでやっていくにはちょっと年をとりすぎたのだ。悪いことじゃない。

それから、読めてなかったBFC4一回戦作品とジャッジを読む。一度作品を読んでからジャッジを読むと、こういう読み方もできるのか、と勉強になる。書かれている作品が構造的に把握できる手助けになっている気がして、なるほど読み手書き手にとって良い企画なのだ、と今更ながら考えさせられた。現時点で出している超短編公募はショートショートというかエンタメよりなので、純文学的な書き方はどういうものか、を言語化してくれるから気付きになりやすい。できれば1〜3も改めて読みたいところだ。

しかしながら、11月は課題図書であった受賞作もすべて読み終えていない状態で終わってしまった。これはいけない。読書量を増やさなければという反省をしながら寝ようと思う。もっとインプット量を増やさなければならない。いずれにせよ豊かな生活に繋がるし、その努力は惜しまないほうがいい。

 

■メモ

①応募を考えている短編賞について

www.kawade.co.jp

www.tsogen.co.jp

②はやとくんに教えてもらったビートさとしさんの機材。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/237379/

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めちゃくちゃ面白そうだし欲しい……。けど、まずアナログの技術を向上させてからだな。同時におもちゃにすればいいのかな、と考えると悩みどころだ。